肉団子のトロトロスープ
肉団子は買っていただくもよし、ひき肉から作っていただくもよし、このスープ一食で少なくとも三大栄養素を摂取することができるお料理です。
スープは野菜も大きさが半分くらいに縮まり、柔らかくもなるのですごく食べやすくなりますよね。家の冷蔵庫にあるもので良いと思いますが、あるものに加え、プラスアルファで栄養素を取入れてみてはどうでしょうか?
例えば和風だしなら卵や豆腐を加える。洋風だしならハム・ベーコンを加える。ミネラルもなかなか意識して取れない栄養素ですから海藻を足してみる。など。
スープは一工夫で栄養をバランス良くとれる一番効率的なお料理かもしれません。
このお料理は夜遅くてもしっかりとタンパク質も取れるように考えられたお料理です。ただ野菜だけのスープではなく、卵や肉団子を投入することでより高い栄養価がうまれるのです。そして翌日への疲労感も変わるでしょう。
材料1人分
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作り方
- 肉団子は鶏挽肉にお酒、片栗粉、鶏ガラ、塩こしょうであらかじめ練っておく。
- 鶏ガラスープの素からスープを作る。
- 冷蔵庫にある野菜・肉団子を入れて煮る(今回は豆苗・カニカマ・たまご)
- 最後に溶き卵を落とす。
ワンポイントアドバイス
ワンポイントアドバイス
肉団子
今回は鶏ひき肉を使用していますが、片栗粉を加えることでとても肉団子が柔らかく仕上がります。そして、鶏ひき肉はたんぱく質が100gあたり20gと高たんぱくでも知られています。鶏肉はそもそもビタミンB群も豊富に含まれているので、疲労回復にも効果的な食品と言えます。そしてなにより肉の塊ではなく、ひき肉であることで消化に良い!
このレシピから鶏つくねやハンバーグにも応用できますし、海苔に巻いて焼いてお弁当などにも良いですね。
豆苗
豆苗はビタミンB群が豊富で、さらにタンパク質まで摂れてしまう万能野菜です。
ビタミンB群が豊富であるということは、三大栄養素を燃やすために不可欠な栄養素であるので、タンパク質と一緒に摂取することで吸収率も上がり効果的な野菜です。
また、食物繊維も豊富なので腸内環境も整えることで、腸内のバランスを整えてくれます。
ビタミンKが最も豊富に含まれていますが、ビタミンKは骨の形成を促す作用をするため、骨を強くしてくれます。また、血液を凝固する役割をするため、しっかり摂っておく必要があります。
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とは
腎臓病食や糖尿病食などを中心に、患者さんやご家族、すべての方が健康で明るい食卓を囲む手助けになれるよう料理動画を提供しています。